車が水没したら…ドアが開かないときの脱出法
結論:カギは「窓を割って脱出する」こと
車が水没するとドアは水圧で開きません。生き延びるには、窓を割って脱出するのが基本です。そのための道具を車に備えておくことが命を分けます。
なぜドアが開かないのか
車の外側に水がたまると、その水圧がドアを強く押さえつけます。車内との水位差が大きいうちは、力任せに押しても人力ではまず開きません。
無理にドアと格闘して時間を失うのが、最も危険なパターンです。
脱出の基本手順
- シートベルトを外す(あわてず確実に)
- 窓を開けられるなら急いで開ける(電気系統が生きているうち)
- 開かなければ窓を割る(脱出用ハンマーを使う)
- 窓から外へ出る
「脱出用ハンマー」を常備する
普通の力ではフロントガラスは割れません。車載用の緊急脱出ハンマーを、運転席から手が届く場所に必ず備えておきましょう。
- ガラスを割る先端
- シートベルトを切るカッター
がセットになった製品が数百円〜で市販されています。安価な備えで命が守れます。
割るのは「サイドの窓」
フロントガラスは割れにくい特殊構造なので、割るなら横(サイド)の窓を狙います。窓の中央より「角」のほうが割れやすいと覚えておきましょう。
もしものときのために、家族にもこの手順を共有しておくと安心です。