地震で「机の下に隠れる」は本当に正しい?最新の考え方
結論:基本は「頭を守り、動かない」
地震のとき最優先すべきは、落ちてくる物や倒れる家具から頭・体を守ることです。丈夫な机の下に入るのは、今も有効な基本行動です。
まず「上からの落下物」を防ぐ
地震のケガで多いのが、落下物や転倒した家具によるものです。だから、
- 丈夫な机やテーブルの下に入る
- 机の脚をしっかり握る
- クッションやカバンで頭を守る
これが基本の身の守り方です。
机がない場合の行動
近くに机がないときは、状況に応じて判断します。
- 家の中:物が「落ちてこない・倒れてこない・移動してこない」空間へ移動する
- キッチン:割れた食器やコンロから離れる
- 寝ているとき:枕や布団で頭を覆う
やってはいけないこと
慌てて次の行動をとると、かえって危険です。
- すぐ外に飛び出す:落下物や割れたガラスで危険
- 火を消しに走る:揺れの最中の移動は転倒のもと(今のコンロは揺れで自動停止する機種が多い)
- エレベーターを使う:閉じ込めの危険
揺れが収まってから動く
火の始末や避難は、大きな揺れが収まってから落ち着いて行います。まずは頭を守り、じっと身を低くする——これが命を守る第一歩です。