アニメの1秒は「何枚の絵」でできている?
結論:アニメの基本は「1秒24コマ」
アニメやテレビ映像は、1秒間に24枚(コマ)の絵を切り替えて動きを表現しています。パラパラ漫画と同じ原理です。
でも実際は「24枚も描いていない」
「1秒24枚」と聞くと大変な作業量に思えますが、日本のテレビアニメには賢い工夫があります。それが「3コマ撮り」です。
- 同じ絵を3コマ続けて使う
- つまり1秒あたり実際に描く絵は8枚ほど
- それでも十分なめらかに見える
限られた予算と時間で作るための、日本アニメが生んだ知恵なのです。
動きで枚数を使い分ける
すべてを省エネにするわけではありません。
- 激しいアクションシーン:枚数を増やしてなめらかに
- 静かな会話シーン:枚数を減らして節約
見せ場に人手を集中させることで、メリハリのある映像を作っています。
「リミテッドアニメ」という文化
この省エネ手法は「リミテッドアニメ」と呼ばれ、日本独自のアニメ表現として発展しました。少ない枚数でも魅力的に見せる演出力が、日本アニメが世界で愛される理由の一つになっています。
なめらかな動きの裏に、こんな職人技が隠れているのです。