あくびがうつるのは「優しい人」の証拠かもしれない
結論:あくびの伝染は「共感」と関係している
他人のあくびがうつるのは、脳が持つ「共感」の働きが関係していると考えられています。相手の状態を無意識にマネしてしまうのです。
カギは「ミラーニューロン」
人間の脳には、他人の行動を見たときに、自分も同じ行動をしたかのように反応する神経細胞があるとされます。これが「ミラーニューロン」です。
相手があくびをするのを見ると、この働きによって自分の脳も「あくびモード」になり、つられてしまうのです。
親しい相手ほどうつりやすい
面白いことに、あくびは相手との親密さによってうつりやすさが変わるという研究があります。
- 家族や親友 → うつりやすい
- 知らない人 → うつりにくい
これは、親しい相手ほど強く共感するためと考えられています。あくびの伝染は、心の距離を映す鏡なのかもしれません。
子どもや動物では?
共感力が未発達な幼い子どもは、あくびがうつりにくいことも分かっています。また、犬が飼い主のあくびにつられることもあり、これも人との絆の表れと言われます。
もし友達のあくびにすぐつられるなら、それはあなたの共感力が高い証拠。ちょっと誇っていい特徴なのです。